ノリの競馬研究Lab

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【重賞回顧】2018/2/18-11R-東京-フェブラリーS回顧(ノンコ復活!!)

ノンコーー!!!!

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現地に行ってまいりました!

ノンコとドリームが逆なら3連単当たってたのに、、、無念。

ノンコ

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ゴームドドリーム(いつもチャかついている)

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 テイエムジンソク(今日は大人しめ。東海Sはもっとチャカついてた)

 

レッツゴードンキ

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アンカツさん

ゴールドドリームは一番強い競馬したけどな。出負けしたスタートのリカバリーで位置を取りに行って、ハイペースを早めに動いた分のクビ差。ムーアでもこんなことあるんやな。それを照準にノンコノユメには持ってこいの展開。そこで冷静に脚をタメた内田のファインプレーやし、馬の体調も安定したよね。

 インカンテーションはいかにも前走が長くて、条件ベストのここ目標の仕上げ。乗り方ひとつで何とかなった可能性もあるけど、褒めていい③着。テイエムジンソクは前を追いかけすぎたけど、今までそういう競馬しかしてないからね。初コース、芝スタートと課題も多くて、負けるべくして負けたって感想。

 レース後コメント

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内田博幸騎手のコメント】
「末脚を生かす競馬をしました。有力馬を前に見て、それを見ながら運べばいいところがあると思っていました。有力馬に被されない競馬をしたかった。ゴールしてノンコノユメにごくろうさまですといいました。スタッフさん、調教師さん、馬主さんが悔しい思いをしてきましたが、馬を管理するスタッフさんたち、縁の下の力持ちの皆さんのおかげで今があると思います。ノンコは頑張ればできるということを教えてくれました」

加藤征弘調教師のコメント】
根岸Sのレース後ちょっと疲れが出ましたが、回復がすごく早かったです。とても元気が良かったです。とにかく外に、被されないように出そうと騎手とは相談していました。思ったより後ろでしたが、外に馬がいませんでしたし、前半流れてくれたのも良かったです。中央初G1制覇でしたが、思ったより冷静に見ることができました。セン馬にしてから色々と批判もありましたが、根岸Sでものすごい脚を使ってくれたのでホッとしていました。

去年の夏場にしっかり休ませたことで、昔の馬体に戻ってきましたね。右股関節に疲れがたまりやすい馬ですが、休ませて治り、その分調教で負荷をかけられるようになったのも大きかったと思います。ここにきてこの馬らしさが出るようになり、今日もすばらしい末脚を見せてくれました。これからもこの馬らしいレースを見せられればと思います」

 

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2着 ゴールドドリーム(ムーア騎手)
「スタートは相変わらずだったが、馬は前走より良かったです。周りの馬との関係で早めに動かざるをえなくなっただけに、最後は甘くなってしまいました」

3着 インカンテーション(三浦騎手)
「悔しいですね。行く馬も多くて、こういう展開も想定していたのですが、最後までよく盛り返して踏ん張ってくれました。陣営もいい状態で持ってきてくれたと思います」

4着 サンライズノヴァ(戸崎騎手)
「スタートが決まりうまく流れに乗れました。ペースももう遅ければ脚が溜まったかもしれませんね」

6着 キングズガード(藤岡佑騎手)
「後方で脚を溜めて、レッツゴードンキが通ったような競馬を意識していましたが、外を回さざるを得ませんでした。体も絞れて、キレもよく出ていましたが、もう少しうまく乗れればと思います。理想をいえば、もう一列前で競馬をしたかったですね」

7着 メイショウスミトモ(田辺騎手)
「ペースも流れてくれましたし、よく頑張ってくれたと思いますよ」

 

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8着 サウンドトゥルー(F.ミナリク騎手)
「芝スタートからダッシュがつかなかったし、最後まで一生懸命走ってくれました。千六は忙しいかもしれませんね。馬はしっかり走ってくれましたよ」

9着 アウォーディー(武豊騎手)
「状態は良かったですね。内枠で気を遣って走っていたので、思い切って、下げて外に出せば良かったですね。距離じゃなくて、馬込みが敗因ですね」

10着 ベストウォーリア(ルメール騎手)
「ちょうどいいポジションで、自分のリズムではしれたけれど、反応できなかったね。年齢的なものかもしれない」

12着 テイエムジンソク(古川吉騎手)
「コーナー2つは息が入らないですね。芝のスタートは問題なかったですが、最初のコーナーまでの距離が長過ぎて、無駄に力が入っていました」

13着 ノボバカラ(石橋脩騎手)
「先生ともスタートさえ決まれば、いけそうだなと話していましたが、ものすごいペースになりましたね。馬に若さはありますし、自分のリズムでいければまだまだやれると思いますよ」

 私見

テイエムジンソクは下手に乗ったなー。

どう考えても先頭にいないと駄目でしょ。
または、暴走したニシケンモノノフ無視して自分のペースで走らないとでしょー。
テイエムジンソクがペースをコントロールしないと先頭勢全滅やん!

G1なんだから自分の競馬に徹するじゃなくて勝てる競馬を模索するのが一流の騎手でしょーが!

前日のダートの様子から時計の掛かる馬場状態であった。
なら前目にいけるテイエムジンソク、ロンドンタウンなどに重い印を打ったが
前が凄いペースになり、G1級なら差し脚は凄いのは当たり前であり、
G1はジョッキーで買うのが普通であり、、、

色々学ばせてもらったレースでした。。。(反省

1着ノンコノユメ

スピード出すのに苦労する馬だが、内田騎手が追えるのでありだな
4角から追っ付けどおしだが、ゴールドドリームが先頭に立ったくらいからエンジン全開!!!

あっという間にゴールドドリームと並んで、並んでから少し並列したが
最後は抜け出してゴールイン!

このレース振りだと地方の小回り、短い直線とか厳しそうだけど、どうなんでしょ?
次に狙うのはJBCクラシック(京都)かもね

2着ゴールドドリーム

スタート出負けして必死にムーアが押してリカバリ
直線は大外ぶん回しでムーアの豪腕炸裂!!!
勝ちパターンだったが、ノンコノユメの切れ味に屈して2着

ムーアもコメントで周りの馬との関係で早めに動かざるを得なかったと。
これでクビ差負けならしゃーないってレース振りでした。

地方の重い馬場、短い直線でどうなるのか様子見したいね。

3着インカンテーション

中段先頭で直線へ
ゴールドドリームと並びながら伸びていった感じだが、
さすがにゴールドドリームの脚には勝てず、、、
と思いきや最後盛り返してきたのはさすが!
ここを目標にしてきただけはあるが、もう少し後ろで競馬してたら?っ手感じ
やはり1600m~1800mがベストの馬で地方でも期待したい。

4着サンライズノヴァ

離れた4着。道中は中段から
4角でゴールドドリームにスーッと抜かれ、
直線はノンコノユメに置いてかれて、伸びてはいるがG1の舞台では足りない
善戦マンで重賞、G3とかがピッタリな馬でしょ。

5着レッツゴードンキ

芝からの参戦
向こう正面はゴールドドリームと同じ位置取りの後ろから
直線はゴチャ付いた中段から内側をするするっと脚を使って伸びてきて一瞬あわやという手ごたえも見せてくれた。
だが、残り200mで失速してしまった。
この馬は一瞬のキレなら芝ダート問わず出せるんでしょうね。
ダートでも1400mならワンチャンあるで

アンカツさんも一瞬あわやという場面あり、適正ではなく距離だと言ってたから短いほうがええんやね。やっぱ。
次は高松宮記念。頑張ってほしいが、今回の疲労がどんなもんかな?ってのが気になる

6着キングズガード

向こう正面では最後方
ノンコノユメの後ろに出して外外を回ってきて6着
藤岡下手すぎ、もっと上手く乗ってたら全然違う結果なはず。
末脚にかけたのは分かるが、、、馬が輝けない。

7着メイショウスミトモ

最後方から
レッツゴードンキが通った道を通って最内に
最後まで伸びてはいるが先行勢がバテたのを交わしただけ

8着サウンドトゥルー

ミナリクじゃあしゃあない。
直線は全然伸びず、適当に外を走ってきただけ。

テイエムジンソク、ノボバカラケイティブレイブ、ロンドンタウン

先行勢はニシケンモノノフ(横山典弘)を追いかけて全滅でした、ちーん。
こりゃ、先行勢はスタミナお化け以外勝てません。全馬度外視です。

 

今年のフェブラリーは前が全滅だったので、同じように走ったら
全く別の結果になるでしょうな。

http://keiba-umanami.com/archives/51568402.html?ref=popular_article&id=5495659-9588397

ラップを見ても完全に芝1200mみたいなタイムだもんな前半。
次走に期待しましょう。