【重賞回顧】2018/3/11-11R-阪神-フィリーズレビュー回顧(小粒揃いだが、桜花賞には結びつかない)
犯人は、、、モルトアレグロ!
アンカツさん
フィリーズレビューはここ勝負って馬達の戦い。そんな中で冷静に立ち回れたコンビが権利を獲った印象で、オレ的にはピンとこなかった。行った行ったのアネモネSも同じで、桜花賞はチューリップ賞、シンザン記念、クイーンC組が有力。今日の5頭は賞金がなかったクチやで、弾かれる有力馬も出てきそう。
~レース後のコメント~
1着 リバティハイツ(北村友騎手)
「いい脚でした。未勝利を勝って、抽選を突破して、(今日は)何とか桜花賞の権利が取れればいいと思っていました。馬が未勝利を勝った時よりも成長してくれて、思っていたよりも強い内容でした。未勝利を勝った時は乗りやすいイメージでしたが、良い意味で今日は前進気勢がありました。素直なところがいいですね」
2着 アンコールプリュ(藤岡康騎手)
「悪いタイミングでスタートが切られ、また、空馬に絡まれてポジションを悪くしてしまいました。それでもじっくり構えるレースに切り替えたらいい脚を使ってくれました。よく伸びていただけにもっと前でレースをしたかったです」
3着 デルニエオール(岩田騎手)
「スムースにレースが出来ました。直線では伸びるかと思いましたが...。(前に)行ったからでしょうか。自然とあの位置ではあったのですが...」
4着 アンヴァル(藤岡佑騎手)
「初めて揉まれる競馬になって、外に気をつけながらレースをしていました。それもあってじっくり構えるレースをしましたが、ハミを取ってからはいい脚を使ってくれました。今日は収穫のあるいい競馬が出来たと思います」
5着 ギンコイエレジー(古川騎手)
「未勝利を勝ったばかりですが、上手にレースをしてくれました。惜しかったです。外枠の分もあったでしょうか」
7着 レッドシャーロット(横山典騎手)
「(空馬に)絡まれなくて良かったです。頑張ってくれました。(最後は)来ましたね」
15着 コーディエライト(和田騎手)
「躓いてしまい、全然ハミを取っていませんでしたし、行きっぷりも良くありませんでした。ゲート裏ではいい雰囲気で、落ち着いてもいたのですが...」
17着 スウォナーレ(大山真吾騎手)
「一度芝を経験して今日の感じは良かったです。力をつけて、また地元で頑張ってもらいたいです。また機会があれば来たいです。本当にいい経験になったと思います」
アマルフィコースト浜中騎手の落馬はモルトアレグロのタックルが原因でした。
残念浜中騎手
レースも空馬となったアマルフィコーストのせいで邪魔された馬が何頭かいる
代表格が4レッドシャーロットで道中横山騎手が思いっきり手綱を引っ張ってる
レースを振り返ってみると
スタートはラブカンプー、マドモアゼル、モルトアレグロ、アルモニカが行く
後ろの馬は空馬を気にしつつ走行
4角でもラブカンプー、モルトアレグロ、マドモアゼル、アルモニカのままだったが、
直線に入って先頭に出るアルモニカ、追い込んでくるデルニエオール
※画像の馬番が間違っています。10リバティハイツと9アンコールプリュの馬番が間違っています。
1着リバティハイツ
一番スムーズな競馬をして勝った感じ。
脚は使えるのでレースセンスが良く、今後も期待できそう
2着アンコールプリュ
出遅れても上がり最速で2着まで来れるのは良いが、もっと別の騎手ならどうか?をみたい。デムーロにまた乗ってもらいたい。
3着デルニエオール
もっと伸びると思ったと岩田騎手、、、だが最後横向いて油断騎乗してんじゃねー!
確かに今まではもっと中段で走っていて、今回は前目だったので伸び切れなかったかもしれんし、ハイペースだったので最後はバテたかもだが、追え追え最後まで!
4着アンヴァル
一番強いのに藤岡佑騎手の選択ミスで負けた感じ
なんで空いているモルトアレグロの横を通らないの?勢い的に突き抜けてもおかしくなかったが、挟まれて4着って、、、期待していただけに残念
15着コーディエライト
スタート直後にこけそうになって勝負あり。ハミもとってくれなくてレースにならなかったね
7着モルトアレグロ
ハイペースになり、スタート直後で浜中を叩き落したことで騎手も動揺したか
参考にならないレースではある。
今回で桜花賞は見えたか?
アンヴァルが一番強そうではある
デルニエオールもハイペース前目で頑張った
アンコールプリュの末脚も良かった。
リバティハイツのレースセンスも良かった。
が、ラッキーライラックは相当前を走っているはず。。。という結論。