ノリの競馬研究Lab

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【重賞回顧】2018/3/25-11R-中京-高松宮記念回顧(世代交代、、、出来た?)

ファインニードル初G1制覇!

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アンカツさん

ファインニードル。ムラっ気があるけど、スムーズに立ち回れた時の爆発力は凄い。終始、馬場がいい所にエスコートして、人馬がかみ合っての勝利。パドックの気配も抜群やった。レッツゴードンキもあれで負けたなら仕方ない。どうしても抜け出すとフワッとするで、岩田も分かって仕掛けとるんやけどな。

ナックビーナスは勝ちに急がすリズムを大事にしてた。ダンスディレクターはコーナー手前でスムーズさを欠いたのが痛かった。あのままドンキの後ろにつけて、外に出せてれば際どかったけどな。セイウンコウセイは勿体ない。好スタート後に出さねえで、直線までジッとしてれば圏内に残れる展開やった。

 (レッドファルクスについて)後ろすぎて力を出し切れなかった。展開とかみ合わなかったよね。年齢的なものから、前半ズブくなってきたのかもしれない。力が衰えた感じはないで、枠の並びと乗り方ひとつだと思うよ。

 

news.netkeiba.com

~レース後のコメント~
1着 ファインニードル(川田将雅騎手)
「届いていてホッとしました。道中はスムーズで、この馬のリズムで良い形で運べました。左回りも全く問題なくスムーズでした。中京の直線は長いですから急ぎすぎないようにしましたが、最後は何とか届いてくれという思いでした。(馬主の)ゴドルフィンにとって最初のGIを勝つことができたので感謝したいです」

2着 レッツゴードンキ(岩田康誠騎手)
「状態はすごく良かったですし、ロスなく行けました。結果的に仕掛けが早かったかもしれません。坂を上がってからちょっと脚色がにぶりました。よく走ってくれましたが...」

3着 ナックビーナス(三浦皇成騎手)
「無理に行かず我慢させる、理想的な競馬が出来ました。ソラを使うところがあると聞いていたので、じっくりと運びましたが差はわずかでしたし、あそこまでいったら勝ちたかったです」

5着 ブリザード(K・ティータン騎手)
「スタートもよく、良い位置でレースが出来ました。直線も馬に力はありましたし、馬場の荒れていない所へ出せたまでは良かったです。ただ、初めてのちょっと深い馬場で、力が空回りしたような感じになってしまいました。もう少し硬い馬場なら、もう少し上位にいけたかもしれません。ただ、馬は全力を出してくれました」

5着 ブリザード(P・イウ調教師)
「良馬場でしたが、馬場が乾ききっておらず、馬には少し合いませんでした。キックバックも多く、また、芝の長さも香港より長く、馬には初めての経験でした。スプリンターズSと同じ5着でしたが、非常に良い走りをしてくれて嬉しいです。また機会があれば日本に馬を連れてきたいです」

6着 セイウンコウセイ(松田大作騎手)
「良い感じだったのですが...。ダイアナヘイローが行くだろうと考えていましたし、あの形になると思っていました。頑張ってくれているのですが...。残念でした」


8着 レッドファルクス(M・デムーロ騎手)
「スタートは出ましたが、進んで行きませんでした。3~4コーナーでは手応えがなく、直線は頑張って伸びてくれたのですが...」

 

私見

 スタート後1番のセイウンコウセイがハナを主張

ダイアナヘイロー、ブリザード、リエノテソーロも続く

ネロもこれにあわてて続く

その後ろに1着ファインニードル、2着レッツゴードンキ、3着ナックビーナス

の3頭が並んで並走

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だから、これより後ろにいたレッドファルクスダンスディレクターは勝ち目無いってことですな。

4角回ってもまだ最後方にいるレッドファルクス

この時点でレッドファルクスは消えました

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そして直線

レッツゴードンキは内を選択

ファインニードル、ナックビーナスは外を選択

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坂を登って先頭に踊り出るレッツゴードンキ

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しかし、ここで脚色が鈍る。

本来なら後続の馬に抜かれるところだが、ファインニードルが来たところで2の脚でもう一度伸びるレッツゴードンキ

しかしファインニードルの勢いに負け2着となった。

何度見ても最後に2の脚を使うレッツゴードンキに感動します。

しかし2着が多いのも長く伸び続ける脚が無いからなのかなとも思いました。

 

1着ファインニードル

高松宮記念は2年連続のアドマイヤムーン産駒勝利

トライアルのように先手ではなく中段前目で勝負

直線では外に持ち出して早くから邪魔がいないところで追い出し

川田も凄い風車鞭で叩きまくってる。

ナックビーナスは競り勝ったが、レッツゴードンキはギリギリのところで交わした感じ

トライアルのように前に行ってたら潰れてた馬が好位外抜け出し出来るのは強い。

今後は川田とともに短距離路線を引っ張ってて欲しいね。

 

2着レッツゴードンキ

直線でもう先頭に並び掛けれるので競馬は上手いが切れる脚が一瞬しか使えないので

抜け出してから粘れない。

こういう馬という認識をしておかないといけない。頭では買いづらい馬です。

 

3着ナックビーナス

勝馬と同じ位置取りで直線も勝馬と併せ馬の形で伸びてこれた

展開としては下位人気としては最高の形でレースできた。

しかし上がりを見てもファインニードルには届かない。

三浦の作戦で来たならアッパレだが、おそらくたまたま嵌っただけでしょうw

 

4着ダンスディレクター

勝馬たちの後ろを走っていたが3角手前で武豊が大きく引っ張るロス

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でもパトロールも見たけどなんで急にこんなことになったのか?

この後最内を突いて伸びてきているが勝馬ほどの伸びはなく

とにかく、このロスが響いた感じ。

これはぜひ武豊TVでこのレースを分析して頂きたい!

 

5着ブリザード

前にいた中でよく粘った。

強いが日本で勝ちきるには?が残る馬

 

6着セイウンコウセイ

前に行って6着

パドックから元気なさそうだったからなー。

前回勝ったときの勢いも無いし、今後も狙いづらい一頭だな。

 

7着レーヌミノル

ファインニードルの後ろから伸びたが、切れる脚はなかった

やはりスプリントでは切れないか、、、!

 

8着レッドファルクス

デムーロも前にいないと中京では勝負にならないのは知っているはず

なので追っ付けているが馬が反応しない。

もうずぶくなってしまったのか。前走は直線だけでも勝負になったが

中京ではそうはいかない

最後の200mでも進路がなくて馬がウロウロしている状態

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これでは上がり最速の33.7を出しても勝負にならない

今回は前に付けなかったのが全ての敗因

しかし、上がりは最速出せるので当然見限れない

次走に安田記念出てくるのは当然注視しないといけない馬

 

今回の私の予想ではナックビーナスがいなければ完全勝利だっただけにくやしい~。

今後のスプリント路線はファインニードルを中心に回っていくのかな?

まだ、勝負付けは完全についていないと思うので、今度も混戦だと思います私はw