【重賞回顧】2018/4/15-11R-中山-皐月賞回顧(前残りの展開の末に見えたもの)
今回の皐月賞レースタイムは2.00.8 弥生賞は2.01.0
完全に前残りのレースでした、本当にありがとうございました。
アンカツさん
エポカドーロ。人気ほどの差がなかった結果の中で、実質スローのハナで折り合う器用さがモノを言った。追いかけなかったケイタが上手く立ち回ったし、藤原厩舎らしい乗りやすそうな馬。サンリヴァルは展開の読みがバッチリとハマったファインプレー。ジェネラーレウーノはいかにも地力があるって③着。
ステルヴィオ、キタノコマンドール、ワグネリアンは後方で牽制し合ったね。どんな脚を使っても勝てないって馬場と展開で…。キャリアを考えればダービーに繋がりそうだったのはコマンドールかな。ただ、距離が延びて良さそうな馬も少ない大混戦。ダノンプレミアムの状態、別路線組がダービーの鍵やな。
絶対王者ダノンプレミアムいたら勝ってただろうな、今回の展開は間違いなく、、、
別路線組としてはブラストワンピースとかでしょうね。
~レース後のコメント~
1着 エポカドーロ(戸崎圭太騎手)
「とても嬉しいです。素直な馬です。何頭か主張する馬がいると思っていたので、先生とその後ろの位置でと話していました。馬は落ち着いていて、返し馬から違いました。力強かったです。4コーナーを回る時も手応えが良かったです。距離は心配でしたが、強い競馬を見せてくれたので問題ないと思います。充実していますし、レースの度に成長しています。乗りやすい馬です」
2着 サンリヴァル(藤岡佑介騎手)
「思った以上に前が飛ばす展開で、4コーナーで離されてしまいました。そこがポイントでした。よく追い上げていますが、勝ち馬は流していましたから強かったです。ギアがもう1つあればと思います」
3着 ジェネラーレウーノ(田辺裕信騎手)
「マイペースに持ち込んで突き放せる形ならもっと良かったと思います。気分屋な馬なので無理に抑えこまず走らせました。それにしても、あの位置に力まずにつけられたことがすごいです」
4着 ステルヴィオ(C.ルメール騎手)
「スタートしてから後ろのポジションになり、(4番手以降の)ペースが上がらなかったことが厳しかったです。一生懸命に走っていて直線の反応も素晴らしかったのですが、前は止まりませんでした」
5着 キタノコマンドール(M.デムーロ騎手)
「あの展開では厳しいです。落ち着いてスタートも出ましたし、状態はすごく良かったです。最後は瞬発力がなくなってしまいました」
6着 グレイル(岩田康誠騎手)
「ゲートのタイミングだけですね。最後はよく伸びていますし、よく頑張っています」
7着 ワグネリアン(福永祐一騎手)
「前回より落ち着いていて、雰囲気も良かったです。スタートもしっかり出てくれて、打ち合わせた通りのポジションを取れました。しかし、4コーナーで仕掛けたときに加速しきれず、そのままゴールをむかえるまで加速しきらないままでした。理由は明らかではありませんが、もしかすると軟らかい馬場が影響したのかもしれません。直線でも勝ち馬とそこまで離されていなかったのですが、届かず残念でした」
9着 ジャンダルム(武豊騎手)
「スタートが痛恨でした。前につけようと思っていましたが、ポジションを取れませんでした」
12着 オウケンムーン(北村宏司騎手)
「スタートで立ち遅れました。1~2コーナーでペースが上がらなそうだと感じて、内からロスなく進めようと考えました。道中上がっていったことで体力を使ってしまったのか、坂を登ってからは苦しかったです」
8着.アイトーン(国分恭騎手)
「スタートして下げても仕方がない馬なので、自分の競馬をした。まだ気持ちが幼いから、これから成長してくれれば」
10着.タイムフライヤー(内田騎手)
「行きすぎず、下げすぎず。馬場のいいところを運べたんだけど…」
11着.ケイティクレバー(浜中騎手)
「行かない形の競馬も身に付けられそう。これからの馬」
13着.マイネルファンロン(柴田大騎手)
「すごくいい感じでスムーズに競馬ができた。まだここに入るときついのかも」
15着.ジュンヴァルロ(大野騎手)
「一息で走っている感じ。距離を詰めた方がいいかも」
16着.スリーヘリオス(柴田善騎手)
「距離が長いかな」
レース後コメントでは前にいた馬と後ろにいた馬で完全に明暗が分かれた感じ
1着エポカドーロ④④④④(上がり35.1(2位))
スタート成功した馬
ここから一気に前に行った3頭の後ろで競馬
事前情報では藤原調教師は是が非でも前に行けと騎手に指示すると新聞で語る。
しかし、レース後の戸崎騎手のコメントで先生と話して前に行く馬の後ろで競馬するようにと。これによって新聞には他陣営へのプレッシャーとして利用する調教師であることがわかる)
最後の直線では4番手で迎える
これを見ても勝馬から3着までの馬が前目、後ろの馬はノーチャンスでした。
ここから上がり2位の脚で先頭突き抜けて勝負あり
今回は展開が嵌った&戸崎騎手も距離が心配というとおりダービーではどうかな?
と思う。
2着サンリヴァル⑤⑤⑤⑤(上がり35.2(3位))
スタートはまあまあだが、馬が自分の位置がわかってるらしくスッと前へ行く
頭良い子だな。
この後は5番手キープで直線、勝馬の後ろから同じ脚で伸びて2着
この馬は調教師が事前に末脚が無いだと!あるわ!!っとムッとしている動画を見てたので、意外と本音語るタイプの調教師というのが分かる。
これ見て買うかどうか悩んで切ったんだよな~泣
【皐月賞】サンリヴァル・藤岡健一調教師 ディープ帝国に挑むルーラー十字軍 - YouTube
この馬は完全に中山のトライアル巧者で今回の皐月賞タイムも弥生賞とほぼ同じ
セントライト記念でお世話になるタイプですね。
3着ジェネラーレウーノ(上がり37.6)②②②②
スタートから前へ前へいった3頭で唯一残った馬
直線先頭から勝馬いはあっさり抜かれたが、3着に残る
気分野なので、、、っていう田辺の言葉が気になる
この上がりでは当然勝てないので控える形にしたいが馬がヤル気失くす可能性あるので馬の気分に任せていくしかないのが現状ってことか。
ダービーでも気分に任せてやるだろうが、ダノンプレミアムにつぶされる未来しか見えないな。粘ったのはエライが田辺がいうほどそこまで強い馬とも思えない
4着ステルヴィオ⑭⑭⑭⑬(上がり34.8(1位))
スタート失敗した馬で最先着したステルヴィオ
最後方にいたキタノコマンドール、グレイルと最後も同じ位置で4着なので
差し馬の中では一番強いことは証明できたかな。
レース展開が微妙だが、最後まで伸びている
ロードカナロア産駒言うのはダービーまでお預けかぁ。
5着キタノコマンドール⑪⑭⑭⑬(上がり34.8(1位))
スタートはまあまあだが、デムーロが抑えて後方からの競馬に
4角では一番大外から回ってくる
大外周りながらワグネリアンとやりあってるデムーロw
この競馬でもステルヴィオと並んだ5着
もしかして、こいつ強いんじゃ、、、ゴクリ
元々池江調教師もダービーでダービーで連呼しているので
今回のレースで末脚はステルヴィオと並んでるからダービーではもしかするか
【皐月賞】キタノコマンドール・池江泰寿調教師 世界のキタノを目指して - YouTube
ダービーではもちろん注目すべき1頭です!(←今更感満載
6着グレイル⑯⑭⑭⑬(上がり34.8(1位))
スタートは出遅れ最後方から
直線では真ん中を選択
キタノコマンドールと同じ伸びで最後は差しそうな勢い
この馬も伸びはしっかりしているし、共同通信杯組ではオウケンムーンに勝ってるので評価したい。
7着ワグネリアン⑪⑪⑩⑪(上がり35.2(3位))
今回、パドックが凄い落ち着いてたので落ち着きすぎでヤル気なくして無い?って思う
後方組で4角では大外を回して、ステルヴィオ、キタノコマンドール、グレイルに挟まれてキツイ展開で脚も無かった。
最後は福永が何回も手前変えて末脚だそうとするが諦めて追うのを止める
そこから後ろから来たグレイルにタックルかまされて終わり
期待していただけに、、、
コメントも馬場が悪い。。。
うーん、馬がヤル気なくしてしまっているかもしれん。これはヤバイやつ。。。
ダービーでは懐疑的に見たい。
9着ジャンダルム⑪⑪⑩⑪(上がり35.4)
出遅れ気味で終戦
競馬が上手いのが売りなのにこれじゃ実力馬に勝てません。
これはダービーでも買えませんわ。
10着タイムフレイヤー⑧⑧⑧⑦(上がり35.8)
うーん、直線で通った道もエポカドーロ、サンリヴァルと同じで
上がりが遅いとは、、、言い訳できない。
ホープフルSのレベルの低さが目立つというか、内田と合わない気がする
この子は思い切って後ろから末脚勝負が良い気がするなぁ。
でもダービーではいらないかな。
12着オウケンムーン⑭⑪⑩⑦(上がり35.8)
後方から最内を選択
全然伸びない。この馬場、この展開で内を選択した北村騎手
このコンビでダービー行くなら、まだまだ勝ちは遠そうだ。
今回でダービー買いたいのは
出れば確勝ダノンプレミアム
未知の魅力ブラストワンピース
×買わない
懐疑的なワグネリアン
競馬の上手さしかないジャンダルム
能力的に劣るサンリヴァル
そこまで強さ見えなかった気分で走らせる騎手のジェネラーレウーノ(競馬教えろや)
強さ見えないオウケンムーン