【重賞回顧】2018/5/27-10R-東京-日本ダービー回顧(距離の壁)
ダノンプレミアム、、、お前、マイラーだったのか
アンカツさん
ワグネリアン。パドックでは心配なテンションやったけど、ユーイチは皐月賞と中間の調整でレースにいけば掛からない確信があったんやろね。今日の馬場と展開で勝つならあの競馬しかない。最高に攻めた騎乗やったし、ローテとキャリアがモノを言っとる。しかし、金子さんはとんでもない馬主さんやね。
もうひとり、迷わずに攻めたのがケイタ。終わって見ればもっと行けば良かったってジョッキーがたくさんおったようなダービー。エポカドーロは悔いなしの2着やったと思う。ダノンプレミアムはあの運びで負けたなら仕方ない。前が残る展開で4角から追って伸びず。バテてはねえけど、敗因は距離やろね。
(ブラストワンピースについて)上位勢とはキャリアが出たね。ゲート入るまでのテンションがとにかく高かった。逆に言えば、中身はある5着やったと思う。走ってくるよ。
レース後
~レース後のコメント~
1着 ワグネリアン(福永祐一騎手)
「ゴール前、最後はもう気合いだけでした。勝ったのは分かりましたが、ゴールの瞬間もそのあと帰ってくる時も、自分がフワフワした感じになるのは初めての経験でした。これまでなかなかダービーを勝つことができませんでしたが、今日はスタッフの仕上げに馬がよく応えてくれました。これまで多くの人に勇気づけられました。ダービー制覇は父の悲願でした。良い報告ができそうです」
1着 ワグネリアン(友道康夫調教師)
「去年中京でデビューした時から「ダービーへ」と言っていました。皐月賞の時はテンションが上がるのを気にして調教は軽くしていましたが、ダービーはここを目標にしっかりやってきました。馬も応えてくれて、落ち着きもありましたし、馬体重もマイナス2キロでおさまりました。マカヒキの時とはまた違う、言葉にできない喜びです。福永騎手とは20年以上の付き合いで、ダービージョッキーへの想いも知っていたので、ダービージョッキーにしてあげたいという気持ちがずっとありました。今後は放牧に出して、夏、休ませます。その後は相談してこれから決めます」
2着 エポカドーロ(戸崎圭太騎手)
「馬の状態が良かったです。ハナに行くという作戦は事前に先生とも話していました。できればもう少しペースを落としたかったのですが、それでもリズム良く行けて最後まで頑張ってくれました。距離は問題ありません。負けはしましたが、力のあるところはみせてくれました」
3着 コズミックフォース(石橋脩騎手)
「1コーナーでいい位置を取れて、2コーナーでペースが落ちましたが、自分で動いていける位置を確保することができました。リズム良く走れましたし、直線でも前の馬をかわせるかという感じで伸びてくれました」
4着 エタリオウ(H・ボウマン騎手)
「VTRを見て、前を残したレースもありましたが、(最後に)脚を使える気がしていました。溜めるレースをしたかったのですが、馬のデキが良くて、陣営には前にという話もありました。スタートが良くなくて、後ろから行くしかありませんでした。外枠で運がありませんでした。内枠なら勝ち負けになったと思います。ひょっとしたら勝てるかも、というところもありました。将来が楽しみです」
5着 ブラストワンピース(池添謙一騎手)
「レース前から唯一の不安だったゲートでがたついてしまい立ち遅れました。1~2コーナーでポジションを取りに行き、そこからはペースが遅くても折り合いはつきました。しかし、勝負所で前の下がってきた馬の影響でポジションが悪くなり、行き場を失ってしまいました。最後の1ハロンでいいところに出せてジリジリ伸びましたが、勝負所のロスが大きかったです。直線でいいところに早く出せていれば勝ち負けするぐらいだっただけに申し訳ありません。プラス10キロの影響もあったのかもしれません」
6着 ダノンプレミアム(川田将雅騎手)
「弥生賞と比べてよく我慢してくれました。具合も良く、今日を迎えられたと思います。2400メートルを良く我慢してくれました。ゴールしてからすぐ止まってしまうほど精一杯でした」
8着 ステルヴィオ(C・ルメール騎手)
「スローペースの中でも後ろから良い脚を使ってくれています。勝った馬との差はなかっただけに残念です。今日は前の馬が止まりませんでした」
11着 タイムフライヤー(内田博幸騎手)
「もう少し前の位置がほしかったです。リズム良く走っていましたが、伸びきれませんでした」
12着 キタノコマンドール(M・デムーロ 騎手)
「スタートは良かったのですが、二の脚が遅かったです。加えて道中ハミをかんでいて、瞬発力がいつもほどありませんでした」
一着ワグネリアン
スタートから追って前目での勝負
4角では二列目で追い出し開始
そこからはコズミックフォースとの追い比べ
坂が終わった200mからさらに伸びて今度はエポカドーロを捉えにかかる
普通なら垂れるここら辺で、それぐらい直線ずーっと脚を使ってたから。それでも最後まで伸びてエポカドーロも差して一着。
馬が福永の期待に応えてくれた形。
こんだけ使うと馬が壊れないか心配になるな。
2着エポカドーロ
逃げて内ラチぴったりで走行
こちらは戸崎が手前替えを何回も促しながらで200mくらいで一度コズミックフォースに捕まりそうになったが、もう一伸びしてダービーに近かったがワグネリアンに屈した。ここまで強い馬とは、、、
3着コズミックフォース
先行から4番手外目追走
最後はあっさりジェネラーレウーノがスタミナ切れで脱落。その横でワグネリアンと合わせてエポカドーロを捕まえに行く。
300mまではこの馬がダービー馬か!という勢いで伸びてた、坂が強いのかもしれんね。
坂終わりからワグネリアンに捕まり、100mで一旦遅れはしたが再度伸びて3着確保。
中山とか阪神で距離長い日経賞とか面白い存在かもしれない。坂が強そう。
4着エタリオウ
上がりが他の上位馬より一秒速い!ボウマン効果と長距離得意な友道厩舎の力でしょうな。
スタートから後方追走。4角でも後ろから4番手、この日は前が止まらない高速馬場だが、直線、馬場の真ん中から他馬を交わしつつ勢いそのままに上がっていく。強い競馬をした一頭。
5着ブラストワンピース
4角ではダノンプレミアムと並んで二列目に、
400mのところで前が詰まって外に出す不利。ここで横移動が最後の差に繋がったかな。
そこから再度エンジン掛けて伸びるも間に合わず。不利なければ勝ち負けまでいけたはず!やはり前評判通りの強い馬。
6着ダノンプレミアム
距離かなと川田も言ってるが、、、
いつものダノンプレミアムなら4角からエポカドーロ潰して先頭で押し切る競馬するが、今回はそこまで伸びれなかった。スタミナかな。そこから直線でも前が壁になり、差しの形では伸びきれない全くいつものダノンプレミアムではなかった。中内田厩舎では東京コースだめかもしれん。。。
7着ゴーフォザサミット
道中は中団内ラチをじっとする蛯名らしい騎乗
三角から押して外に持ち出して、馬場の真ん中からに。青葉賞の再現のようなレースだったが、そこから上がり33秒台の脚は使えず。
隣から飛んできたプラストワンピース、後ろから来たエタリオウに抜かれ7着。レース内容は蛯名騎手の考え通りだったが、あまり伸びなかった。
8着ステルヴィオ33.9
ルメールは後方からの競馬を選択
4角ではエタリオウと同じ位置から直線外を伸びていく、勢いそのままなら掲示板あったが、最後はバテてしまった。。。エタリオウは伸びてたのにね。この子も2400mは長かったなぁ。
9着アドマイヤアルバ33.4
終始最後方からの競馬からの
直線絶望的な位置からはじめは外で伸びようとしてたが、7着狙いに切り替えて内側に移動して伸びてった。
最後方じゃキツイよね。
10着ステイフーリッシュ
後方からの外目出して、直線伸びてはいるが蚊帳の外
11着タイムフライヤー
道中はゴーフォザサミットの後ろにぴたりとついて直線頑張ってたが、エタリオウに内から寄られてスピード落とした。このロスが響いて伸びず敗戦。
12着キタノコマンドール
後方2番手から大外に持ち出して直線、はじめはデムーロも追ってたが、途中でやめた。展開向かなきゃだめだったね。
13着サンリヴァル
今日は後ろから
直線良いポジションからジリジリ伸びてたが、タイムフライヤーに3回くらい邪魔されて伸びず。もっと前までジリジリ伸びる競馬が合うからな
あとは直線、カメラの影響で確認しきれず。
★今後に期待する馬達のコーナー★
最強
ブラストワンピース
1番強い馬。ここから最強伝説作るかも
距離短縮で
ダノンプレミアム
スタミナ不足が分かったらな素直に2000m以下を使ってこうか
長い距離でも末脚使える
エタリオウ
菊花賞で穴馬候補
みんなスタミナ不足でもあがり使えるのは強み
レインボーラインのような馬
普通に強い
エポカドーロ
前で競馬できて最後もきっちり伸びる強さ!
トライアルだとこういう馬が最強なんだよね。
坂道での伸びNO1
コズミックフォース
坂がある中山、阪神で強いかも
でも距離が長くてみんながバテてる日経賞とかが注目
危険
あれだけ究極の末脚使ってダービー馬になる馬ってのは今後は。。。
怪我とか調子悪くなるとか、、、色々怖い存在。