ノリの競馬研究Lab

管理人がメモ代わりに活用するブログです。

【重賞回顧】2018/5/13-11R-東京-ヴィクトリアマイル回顧(実績上り重視)

結果

f:id:nori180115:20180603231651p:plain

アンカツさん

ジュールポレール。前走は奇襲にあって不完全燃焼やったけど、それでも出れたことに運があったよね。人気馬の間に潜んで、アエロリットを友一が捕まえるタイミングでの仕掛け。幸は昨年からの鬱憤を晴らす好騎乗やった。リスグラシューは外枠と展開を押しのけてよう来た。どこかでG1勝たせてほしい。

レッドアヴァンセはこれ以上ないって立ち回り。この血統(母エリモピクシー)はG1の3着を知っとるんかなって収まり方やった。アエロリットは折り合ってたし、位置取りは間違ってなかったと思う。それよりもレッドの友一に勝負懸けられた。人気ほど差がない混戦で、以下は上手く乗れた順位って印象やね 

 

news.netkeiba.com

~レース後のコメント~
1着 ジュールポレール(幸英明騎手)
「重賞を勝てるチャンスがありながらなかなか勝たせることができず、今日はGIを勝てて本当に嬉しいです。最後は良い脚を使う馬なのでいつでも前の馬を交わせる位置でレースを進めました。直線では後ろの馬を警戒していたのですが、前の馬もしぶとく、最後は必死で追いました。もともと期待の大きかった馬ですし、この勝利をキッカケに大きなレースをこれからも勝てる馬だと思います」

1着 ジュールポレール(西園正都調教師)
「脚元の不安がなくなったのが一番の勝因でしょう。体重こそ以前と変わりませんが背丈が伸びました。成長を感じていました。サダムパテックの妹で期待していましたが、ようやくここで大きな仕事をしてくれました。レースでは思ったより位置が後ろでしたが、馬場のいい所を走れましたし、ジョッキーの好判断だったと思います」

2着 リスグラシュー(武豊騎手)
「良いレースはできましたが、あそこまで行ったのなら勝ちたかったです。外枠だったことが影響したと思います。それでも2着ですから立派な馬ですね」

2着 リスグラシュー(矢作芳人調教師)
「馬の状態はこれまでで一番良く、負けないだろうというぐらいの気持ちでいました。2着でしたがよく頑張ってくれました。馬に進歩、そして成長がみられますし、これからもっと良くなるでしょう。次走については馬の状態を確認して、できたら安田記念に向かいたいと思います」

3着 レッドアヴァンセ(北村友一騎手)
「具合が良くて、ゲートもしっかりと出てくれました。理想のポジションを取ることができて、直線も反応良く脚を使ってくれました」

4着 アエロリット(戸崎圭太騎手)
「形は良かったのですが、もう少しリラックスして走ってほしかったです。馬場が乾いていたら違った結果になったと思います」

5着 ミスパンテール(昆貢調教師)
「もう少し前で競馬をしたかったのですが、差のない5着ですから馬は頑張っています。課題だったパドックも大人しくて、少しずつ克服してきていると感じました」

7着 ソウルスターリング(C・ルメール騎手)
「精一杯走ってくれて、良いレースでした。ただ、直線で右にもたれてしまったので、そこが残念でした」

8着 アドマイヤリード(M・デムーロ騎手)
「良い競馬はできましたが、思っていたほど伸びませんでした。馬場を少し気にしていたかもしれません」 

 

私見

1着ジュールポレール

スタートから先行集団の後ろに取り付く

三角から外目に出して4角では馬場の真ん中あたりで前が開いた状態。

本当に東京の勝ち馬はこのパターンが多いw

そこから伸びて最後は外から来たリスグラシューをなんとか抑えてゴール。

東京上がり実績あり、前年実績ある馬が順当に力を出した形

 

2着リスグラシュー

スタート早く出た。

そこから勝ち馬の2馬身後ろを追走

4角では外ではなく真ん中あたりを追走して

直線は勝ち馬の後ろからついてく、

そこから猛追したが、武豊TVでも言ってた通り最後の3完歩で大きくノメってる。

このロスがなければ、、、と悔いてた通り鼻差なので逆転できた可能性は十分ある。

 

3着レッドアヴァンセ

北村友一騎乗のレッドアヴァンセ

スタートはそこまででも無いがスッと前に出て4番手からの競馬

直線では二列目から追い出し開始

300mでは先頭集団をかわして先頭に立つ。

そこから100mまでは先頭にいたが最後、二頭に交わされて3着だが、十分力を示せた内容。

 

4着アエロリット

スタートは三列目くらいだが、前に出していって3番手で

400mまでは馬なりで前二頭のカワキタエンカ、リエノテソーロよりは手応えが良い。

しかし、すぐにレッドアヴァンセに抜かれ足色では不利だが、そこからは垂れずに頑張ってついていく。

そこから外二頭には交わされたが4着は確保。

やはりこの馬、前半はスローで一息いれる、またはミドルペースになる前哨戦が一番向いてるでしょうね。力はあるけど。

 

5着ミスパンテール

スタートから中団勝ち馬の内側を追走

4角からは馬群真ん中で出どころを探す

レッドアヴァンセの後ろくらいから追い込み開始したが、伸び脚がそこまででもなく、じわじわ伸びて、勝ち馬集団とは離されたの5着となった。実力不足だが頑張ったかな。

 

6着レッツゴードンキ

先頭集団後ろ目追走から直線、距離不安があるから300mまでは馬なりでそこから追い出し開始。しかし、そこからでは足りずに敗戦。明らか距離長い。

 

10着レーヌミノル

4番手から直線最内で一生懸命和田騎手がアクションしてるが全く伸びず。1200mからの距離延長が響いたかな?次の安田記念では意外と巻き返して来そうだな。